2012年 ハイイロチュウヒ 002 戻る
昨日とほぼ同じ時刻に同じ場所に現れました。やはり幼鳥か若鳥だと思いま
す。私が部屋の窓から顔を出して、カメラのレンズを向けると、こちら側の川岸
の方に近寄って来て、すぐ近くを飛びました。此の時の様子を見て、民家の近
くで生まれ育った鳥ではなかろうかと感じました。
やはりフクロウに似た感じがする顔です。
ネズミを捕食する鳥ですから、むしろ歓迎されながら育った可能性が無いと
は言えないと考えます。
結局は獲物を発見することが出来ず、川上の方へ行きました。
(写真1)撮影01/07
(写真2)
ハイイロチュウヒが行った方向から沢山のコガモが飛び立ち、慌てふためいて
右往左往していました。大きさから考えて、陸で休憩しているコガモは狙われる
かも知れないと予想していました。
(写真3)
カルガモも飛んで来ましたが、そんなに慌てた様子ではありませんでした。コガモ
の様子を見て、その場を離れただけかも知れません。
(写真4)
ホシハジロ♂は何事も無いように泳いでいました。潜水が得意な鳥ですから、
襲われる心配をしていないのかも知れません。
(写真5)
これは6日午後2時頃に撮ったバンです。少し慌てた様子で急いで葦原の方
へ向かっている光景です。この直後にハイイロチュウヒが現れました。捕獲さ
れていないと思います。小さい鳥ですから、陸に上がっていれば襲われるかも
知れません。
バンは上空に危険を感じたら、すぐに潜水して、そのまま姿を消してしまいま
す。何処で浮上したか分からなくなってしまいます。
(Canon) EOS 7D EF 400mm F5.6L USM