2012年 ハイイロチュウヒ 001 戻る
撮影(01/06)
日本では数少ない渡り鳥で冬鳥です。ネズミなどだけでなく、小鳥類も捕食す
るようです。
ハシボソガラスよりやや小さい鳥でした。
此の様に道路より低い場所で、葦原に居る獲物を探しています。低空飛行が
得意な猛禽類のようです。
スズメかバンを狙って来たのだと推測しますが、獲物を捕ることが出来ず、河
口の方へ飛び去りました。
(写真1)
(写真2)
上尾筒は白色です。
いつも拝見しています二つのブログ『黒ラブレン』に「ノスリ」、『勝部川の生き物
たち』に「ケアシノスリ」、私が「ハイタカ」と「ハイイロチュウヒ」。鳥取市青谷町に
陸上の渡り鳥の冬鳥が来ないのはこういう原因が関係しているのでしょうか?
あまり無理をせず、気長に観察し、撮影を楽しむことも大切、と考えながら窓外
を観ています。
(写真3)
顔がどことなくフクロウに似ています。これは顔盤が発達しているからのようで
す。眉斑と頬は白く、耳羽の周囲に白っぽい縁取りがあります。
♀か幼鳥だと思いますが、虹彩が黄色くないですから、幼鳥と決めました。
単独行動で、冬は鳴かないそうです。昼間は葦原などで休息し、夕方になると
行動を開始するのだそうですが、此の撮影は午後2時5分です。幼鳥ですから
時刻が分からないのかも知れません。まさか。
(Canon) EOS 7D EF 400mm F5.6L USM