2011年  花や風景や 005 戻る

撮影(01/13)

 今朝、我が部屋の窓から南方向(中国山脈方向)を撮った画です。
『星雲文鏡』の一部が出土、という事で、新聞やラジオやテレビで報道されて
います「青谷上寺地遺跡」は、此の写真の下の方に少し黒っぽく写っている
山の手前から、こちら方向に広がっている所です。
 さて、今までは九州の王墓級の墓から出た以外は鳥取市青谷町が初めて
のことです。本州では初の発見です。
 王墓級から出る鏡、ということになれば、現鳥取市青谷町にも王様が居た、
そして「国」の中心地だった、という可能性が大です。
 『魏志倭人伝』には、「倭人は100余りの国からなっている。(中略)その他
の旁国は遠絶であるため、戸数や道里の詳細を知ることができない。」
 詳細が分からない「国」の一つが現鳥取市青谷町だったか、という大変な事
になってきた模様です。

(Canon) EOS 7D : (Canon)EF70-300mm F4-5.6L IS USM