2011年 オオホシハジロ 011    戻る

撮影(11/23)

 久しぶりに来ました。少し気になることは、ひょっとしてウミウと共に窓外の川に入って来
たのではなかろうか、と考えられるかも知れないと思いました。今後を注目します。
 潜水したのを未だ一度も見ていなかったのですが、此の時は見事に潜りました。何やら
葉っぱのような物をくわえています。草の種子などを食べるのでしょうか?
 潜水時間は常に10秒以下でした。この写真の上の方に写っている気泡は潜った時に出
来た泡です。ホシハジロは15秒前後は潜っています。
(写真1)


(写真2)
 ホシハジロの特徴は浮上した時の目つきがまるで空を見ているようだ、と記した記憶があ
ります。オオホシハジロの方はおおよそまっすぐ前を見ている目つきだと感じます。


(写真3)
 頭の格好を示したくて此の写真を載せました。ホシハジロの頭は、丁度眼の上辺りが盛り
上がっていてスムーズな曲線ではありませんが、オオホシハジロは丸っこくて滑らかな曲線
だと感じます。
 嘴の先までの曲線もむしろ直線的で、長めの頸から上のスタイルはオオホシハジロの方
がカッコ良いと思います。
 鳥の撮影には白トビが嫌で、特に私の場合は、芸術的な写真ではなくて、その鳥の特徴
を正確に現したくて、多くの場合は「絞り優先」にし、「マイナス補正」して撮ります。ですか
ら常に「液晶モニター」を見て「表示露出レベル」が「±0」にしておきます。撮影直前に「サ
ブ電子ダイヤル」を回して「露出補正」をします。時には度々、「プラス補正」「マイナス補正」
に設定したままで忘れており、写真が露出オーバーや真っ黒になったりします。
 プラス側は出来た写真が明るくなり(右回し)、マイナス側は暗くなります(左回し)。表示
されるのは±3段階までです。
 ISOは風景の場合は100を基準にしていますが、鳥撮りの場合は400〜3200などを使
います。

(Canon) EOS 7D   EF400mm F5.6L USM