2009年 ツバメ 018   戻る

撮影(06/02)

 3〜6月、連続登場です。
 幼鳥は葦に止まって色々な経験をするようです。毎年同じ行動が見られます
ので、定められている本能で、このような行動を採るのかも知れません。
 普通は葦で修行する幼鳥が増え、群れになると何処かへ消えて行きます。野
原の方へ行くのではないかと思います。そして、秋に帰って来る個体も居ます。
 ところが此の2羽は少し変わったツバメ集団の一員です。3月中旬にやって来
て、早過ぎる巣立ちをしていますから、幼鳥仲間が居ません。行く場所も無く、早
くも巣作りを始めています。そして此の2羽は同じ親から生まれていると推測出来
るのですが、夫婦気取りです。
 近親結婚が原因で、ますます変わったツバメになって行くのかも。

(Canon) EOS 50D  EF 400mm F5.6L USM