2009年 トビ 004   戻る

撮影(09/10)

 いつも飛んでいる鳥、という感じがする鳥ですから、ついついあまり注目してい
ないのですが、それは駄目です。此の鳥は渡り鳥かも知れない、と記されている
本を読んだ記憶があります。
 翼下面に白斑(初列風切基部)があります。飛翔中は尾っぽが角尾に見えます
が、トンビは凹尾です。
 此のトビは新顔だと思います。何故分かるかと言いますと、上空を旋回している
時、対岸の葦原に住んでいる「キョンキョン」と鳴く鳥が大声で鳴きましたから、そ
の鳥に見覚えが無いトンビだと考えます。
 こういうことを参考にして、いろいろ勝手な推理をするのは楽しいものです。

(Canon) EOS Kiss X3  EF 300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4X II