2009年 カルガモ 037   戻る

撮影(12/20)

 師走は窓外に観る鳥の種類が少ないですし、冬至ですので、本年の最終企画
として、カルガモの正しい交尾次第を掲載しておきます。
 これは、若鳥が交尾法を間違えてはいけませんので、全カルガモが此のHPを
見て交尾の参考図として頂きたく、掲載するものです。
 正月が近づくと、間違える鳥は少なくなりますが、初秋の頃は、間違えて、♀が
唖然とすることがあります。間違える鳥が見られなくなると「ああ、新年が近いな
あ。」と感じます。
 先ずは、このように、両者が見合って、頸の上下動を繰り返します。しかしこの
動作は、挨拶なのか、それとも周囲を見回しているのか、正確なことは私には分
かりません。時に、この時、近くに他のカルガモが居た場合、交尾に入ることなく、
中止することがあります。
 交尾中は無防備で最も危険な時、と考えているように思います。

(Canon) EOS 7D   EF 300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4X II