2009年 イワツバメ 002   戻る

撮影(06/26)

 このように尾っぽは、上の個体は浅い凹尾ですが、下は角尾です。角尾の個体
はかなり多いようです。
 参考書によりますと、ショウドウツバメも浅い凹尾ですが、尾を広げていない時は
凹尾で、いっぱいに広げた時には角尾に見えることがあるようです。
 左の胸を見ますと、褐色の模様がT字形に見え、あれ、ショウドウツバメ? という
感じもありますが、この縦線は浅い窪みが右からの夕陽で線状に見えているのだと
思います。ショウドウツバメの写真を見ますと、胸の模様は暗褐色ですし、下面は
真っ白です。ま、西日本では夏場には見られない鳥だと思います。
 イワツバメの下面は汚白色で、喉や胸や脇腹は褐色味があるのが特徴のようで
す。足指には羽毛が生えていて太く見えるのが特徴です。

(Canon) EOS 50D  EF 400mm F5.6L USM