2008年 イソヒヨドリ 061 戻る
撮影(05/28)
これはイヒ三世ではありません。近くにイヒ三世が居ることを私は知っています
し、嘴を見ただけで区別出来ます。
雛鳥が居る巣の方向に向かって、小さな声で、繰り返し繰り返し鳴いていました。
その鳴き方は、ひなの鳴き方を真似ていました。「ちいー、ちいー」の繰り返しです。
ここで非常に不思議なことは、イヒ三世がこのイソヒヨドリ♂成鳥を攻撃しないこと
です。
こういう状況を観ていますと、♀だと思っているひなが、極めて早く巣から飛び出
すので、他のひなも「右にならえ」で飛び出してしまう、というような単純な事ではな
いのではなかろうか、と考えてしまうのです。
ではどういう理由なのかについては、私は例の如く突飛な推理をしてしまうので
す。
(Canon) EOS 40D EF 300mm F4L IS USM