2008年 イソヒヨドリ 059 戻る
撮影(06/03)
6月3日に撮った写真です。
下面で下の方、尾っぽの方の鱗状斑が消え始めているように感じます。もし未
だイヒ三世(父親)の縄張り内に居れば、撮る機会があるだろうと思いますが、
イヒ三世以外の♂成鳥縄張り内に移動したなら、撮れるかどうかは分かりません。
この幼鳥も、自分は♀だと思っているのでしょうか?
♀は、いずれ放浪の旅に出て行かなければならない宿命(ルール)がありますか
ら、非常に早く巣から出て独立し、安全にそして自由に外界を飛び回る訓練が必要
です。そして離れて行きます。
さて、翼の胸に近い部分、一番端の部分に赤味が見えませんので、私はこの幼鳥
は♀ではなかろうか、再びはっきりした鱗状斑が出て来るではなかろうか、と考えて
います。昨年の間違いだらけの♂♀騒動の経験から、そう考えています。
(Canon) EOS 40D EF 300mm F4L IS USM