2008年  バン  005    戻る

撮影(10/03)

 まことに下手な写真で申し訳ありません。
 幼鳥です。バン001をご覧ください。こちらは成鳥です。大違いの顔です。やはり
幼鳥の顔の方が可愛いと思います。さて此の顔が、どういう風に変化していくのか
を観たいのですが、04日に後姿を見た後、まだ一度も姿を見ていません。カルガモ
の一羽が声を発しながら何度も通るのですが、バンは出て来ません。
 此処からが私にとっては大問題です。此の幼鳥がもう少し遠方に離れた時、親鳥
が幼鳥に注意を促し、「キョンキョン。」と鳴いたのです。親鳥は葦原の中ですから、
姿は見えませんでしたが、「遠くに行っては駄目ですよ。キョンキョン。」
 此の「キョンキョン。」という鳴き方や鳴き声は、私はオオバンだと思っていたのです。
ですから、カワセミを追っ払っているのもオオバン、オオヨシキリやコヨシキリを驚かせ
て逃がしてしまったのもオオバン、アサ之丞が腰を抜かした原因もオオバン、と思って
いたものですから、オオバン、オオバンと、オオバンを大盤振る舞いしていました。どう
も間違いだったようです。
 「キョンキョン。」と鳴くのはバン。と訂正してお詫び致します。
 アサ之丞はバンの親鳥とは顔見知りですから、葦の間からにょきっと顔を出しても腰
を抜かすことはないと思いますが、幼鳥が顔を出したので、「変な鳥!」と感じ、びっくり
して腰が抜けたのだと思います。

(Canon) EOS 40D   EF 400mm F5.6L USM