2008年  アオサギ  045    戻る

撮影(08/10)

 「アオサギ044」の続きです。
 手前に写っているぼや〜っとした葉っぱを見ますと、明らかに水上を移動し、か
なり右方向に行っています。また、身体の周囲に、広がっている波紋が微かに見
られますが、その波紋は波高が低く、非常に弱々しい波紋です。
 アオサギは歩くとき少し身体が上下動するように思っていますが、魚を発見して
魚に近づく場合は、いわゆる「ぬき足さし足しのび足」で歩きますから、身体は殆ど
上下動しません。そういう歩き方をしているのなら、波紋はこの程度であっても不思
議ではありません。
 さあ、泳いでいるのか、歩いているのか、どうなのか? この写真が解答している
かも知れません。ま、今後の課題です。
 また、年下アオサギが水中に沈んでしまったのを救助した経験を持つアサ之丞
ら、自分の子供は水の事故に遭遇しないように、指導したとしても不思議ではありま
せん。やりそうなことです。

(Canon) EOS 40D   EF 300mm F4L IS USM