2007年  カルガモ  021    戻る

撮影(01/28)    掲載(02/03)

 その後、こういう姿で♀の周囲を回ります。殆どの場合、左回りです。この泳法
は、敵を攻撃する場合にも見られるので、私は突進泳法と名付けています。♀が
水浴びして、羽ばたきして、翼の水を振り落とし、いつでも飛び立つことが出来る
状態になると、突進泳法は止めます。
 窓外の川に同類を含めて他の鳥が全く居ない場合にもこの泳法を行います。
 擬傷が習慣化したものでしょうか? 一種の儀礼でしょうか? 私には分かりま
せん。
 なお、周囲に何も居ない時、半周で止めた例があります。
 また他のカルガモが近づいて来ても、そのカモを攻撃することなく、ただひたすら
に♀の周囲を回っていて、♀は羽ばたきする間が無く、仕方なく潜って逃げた例も
目撃しています。

(Canon) EOS Kiss Digital X    EF 300mm F4L IS USM